“書評” カテゴリのアーカイブ


六機の特殊―警視庁特殊部隊/黒崎 視音 (著)

久し振りにこういう警察小説を読んだけど、おもしろい!
続きが気になり、一気に読み進めてしまった。

この小説の魅力。
徹底的に調べ尽くされたSATの歴史・装備・訓練・実戦・警察組織内での立ち位置の描写。
個性的で魅力的な登場人物たち。
土岐警視の恋愛を含む、読者を飽きさせないストーリー。

個人的に小説や漫画を映像化するっていうのは好きではないけど、この作品は是非映像化してほしい。
読んでいて、なんとなく映像化したらこうなるだろうなというイメージが湧いた。
映画化、ドラマ化、もしくはアニメ化。
近いうちにいずれかの形で映像化されそうな気がする。
全6話やし、NHKの土曜ドラマってのはないかなぁ
過去に、新宿鮫 もこの枠でドラマ化されてたみたいやし。

評価:★★★★★

警視庁心理捜査官/黒崎 視音 (著)
 
次はこれ読みます。今、うちの書店でもけっこう積んでて売れ始めている作品。
レビュー見ると、評価は様々みたいやけど、自分の目で確かめようと思う。

R.O.E 交戦規則/黒崎 視音 (著)

ストーリー的にはこっちのほうが好きそう。
単行本が発売されたのが、2005/8/30ってことでもしかしたら近いうちに文庫化されるかも。
単行本が文庫化されるのは、大体3年後なので。
情報入り次第またブログに書こうと思う。

 

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西の魔女が死んだ/梨木 香歩 (著) 小学校の高学年、中学生に読んで欲しいなと思った。将来的には自分の子どもにも読ませたい。早川司寿乃さんが『解説』で述べており、帯にも書かれている
私たちが実際にしあわせに生きるためのヒントが幾つも書かれていると思います。
という文。まさしくその通り。この本には、しあわせに生きるためのヒントがちりばめられている。 読み終わって、失敗したなって思った。移動中の電車の中で、途切れ途切れ読んでしまった。そのために感動半減。この本は、陽の当たるような、鳥のさえずりが聞こえるような、森林の香りが漂うような場所で一気に集中して読破するべきだった。そうすれば絶対泣けたのに。 評価:★★★★★

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イニシエーション・ラブ/乾 くるみ (著)

『「必ず2回読みたくなる」と評された驚愕のミステリー』
なるほど、読み終わってまとめサイトを読んで、この意味がわかった。

【ゴンザの園】: 謎解き『イニシエーション・ラブ』 序章 時系列データ

氷解。戦慄。
ここまで多くの仕掛けがあるとは。
この本に関しては、詳細なレビューは書けない。
なにを書いてもネタバレになりそうな気がするから。
とりあえず読んでみてほしい。
読んだらまとめサイトを読んでみてほしい。
すると、もう一度読みたくなるはずだから。

なので、以下には内容ではなく、読んで感じたことを。

読んでてちょっとつらかった。

このつらさは個人的な恋愛経験なせいかもしれないが。
成岡繭子が別れた彼女に似てるから。
背格好とか名前とかがね。
読んでる間にいろいろ思い出した。
あの関係は、イニシエーション・ラブだったのだろうか?
そうは思いたくないけど、そうだったんだろな。

評価:★★★★★

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生きるコント/大宮 エリー (著)

公衆の面前では読まないことをオススメします。
絶対に笑ってしまうので笑
まさに『生きるコント』な生き方。
波瀾万丈、奇妙奇天烈、でも順風満帆とは言えない人生。
よくここまでネタが転がっているもんだ。
さらっと読めます。普通に読んでも2時間は掛からない。

なんとなくナンシー関っぽいって読んでて思ったけど、そういう風に感じてる人って他にもいるのね。
本人はナンシー関を知らなかったみたいやけど笑

ほぼ日刊イトイ新聞 - あのひとの本棚。(例のピンクのポルシェも載ってます笑)

ちょっと余談やけど、この本でおすぎさんの好感度が上がった。
あの人すごいんやね。
ただのオカマなおっさんやと、思ってたよ。

評価:★★★★★

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ブラックジャック The Complete seventeen Volume set 全17巻/手塚 治虫 (著)

久し振りに読んだけど、やっぱおもしろい!
話によっては本当に感動できる。悲しくなる話もあるけどね。

改めて読んで思ったけど、星新一の作品の情景って手塚治虫の絵で脳内変換するとしっくりくる気がする。
ブラックジャック』にも「オレ、星新一が好きなんだ。」っていうセリフが出てくる。
同じ時代に生きた人たちやから、合うんかな。

評価:★★★★★

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著作権という魔物/岩戸 佐智夫 (著)

現状の著作権の問題点、議論点がわかる本。
著作権問題の前線で活躍する、多様な考えを持つ識者たちにインタビューし、著作権法の問題点を洗い出す。
テレビ、映像に関する著作権問題についての記述が多い。
一方向からではなく、双方向、多方向の立場にいる識者たちの意見が書かれているので、今の著作権の問題点を整理、理解することができる。
クリエイティブ・コモンズローレンス・レッシグ氏にも一度、インタビューしてみてほしい。

読んでて伝わってきた著者の考え。
反小泉、欧米・アジア諸国は進んでいる、日本はダメ。

Amazonのレビューでおかぴぃさんも書かれているが、本書には、『先週号』『前号』という記述がある。
本書が『週刊アスキー』に連載された記事をまとめたものであるからかもしれないが、

加筆・修正を行ったものです。

と注意書きするのであれば、きちんと加筆・修正を行ってほしかった。
著者、出版社の怠慢であると捉えられてもしかたがない。

評価:★★★☆☆

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のぼうの城/和田 竜 (著)

時代小説 なぜブーム : 出版トピック : 本よみうり堂 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/book/news/20080520bk03.htm?from=topics
でも取り上げられたこの作品。
でも、この作品は時代小説だと思って読んではいけない。
特に津本陽童門冬二が好きな人たちにとっては。
時代小説としては型破りと言えるかもしれない。
まず、すべてが現代語。まぁ そこはいい。
気になったのは、文章中の引用の多さ。

『関八州古戦録』によると、

だとか、

『忍城戦記』によると、

という引用が目立つ。
そこまでソースを示す必要があるのかなと。
著者が脚本家、故か。

戦の詳細な描写があまりない。
気付いたらいっぱい死んでた、という感じ。

まぁ なんやかんや書いたけど、そんなに嫌いな作品ではない。
応援したい作品ではある。
あっさりしてるから短時間で読めるし、中盤から後半までは惹きこまれて読んだし。

評価:★★★☆☆

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ほしのはじまり―決定版星新一ショートショート/星 新一 (著), 新井 素子 (編さん)

初めて星新一の作品を読んだ。…はずだった。
しかし、なぜか『包囲(P99)』は読んだことがある。
いつ読んだのか。記憶を呼び覚ましてみた。
もしかしたら、数年前にアメリカンジョークにハマっていたときに、ネットでアメリカンジョーク風に改変された、もしくは、丸々張られたものを読んだのかもしれない。
落語や中国の古文を元ネタにアメリカンジョーク風にした作品ってたまに見るしね。
そうなのかもしれない。
そもそも最初に星新一に興味を持ったのは、アメリカンジョークに通じるものがあるという話を聞いたからだ。
結果的に読まずに数年過ごしてしまったが。

星新一初心者の僕が書くのはおこがましいですが、感想を。
星新一の想像力がすごい。
本人いわく

時事風俗を扱わない方針(P89)

らしいがこのことが効果的に現れている。
2008年現在のいま読んでも違和感を感じずに読むことができる。
書かれた年代をまったく想像できない。
これが60年代、70年代に書かれた作品だなんて。
こういった「未来のことを的確に読む」ということは新井素子さんがP91から書かれているので一読を。
この新井素子さんの文体もまた愉快。

手塚治虫の読後感に似てるなと感じた。
話の世界を『ブラック・ジャック』で想像するとよい感じなのかなと。

気に入った作品。
北風と太陽』 (P187)
なるほど』 (P316)
午後恐竜』 (P447)
殉教』 (P464)
宇宙の男たち』(P477)

特に『午後恐竜
この本を購入したきっかけでもある作品。
おもしろい。ちょっと鳥肌が立つぐらい。

気に入った作品には入れなかったけど、『外郭団体』(P256)
これを読んで、『アルカイダは存在しない』というBBCフィルムの作品を思い出した。
なんとなく似てるなと。アルカイダ=ダーク・アスピリン・グループなのかもしれない。

もっと星新一作品を読みたい!
31500円する『星新一 ショートショート1001』を買うべきか。
でも、やめとこう。こうやってまとめて読むより、たまに出会って読む、という読み方のほうがおもしろい気がする。

読み進めていく中で、気付いたことが。
星新一作品のイラストをお書きになっている、和田誠さん。
もしやこの人は!と思い検索した。やっぱりそう。

夫人は料理愛好家・シャンソン歌手の平野レミ。ロックバンドTRICERATOPSの和田唱は息子。

なかなかすごい家系だ。

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「もう疲れた」と思ったときに読む本 モタさん流「心のゆとり」のつくり方/斎藤 茂太

モタさんに癒された。
モタさんを知ったのって亡くなられる寸前ぐらいやってんなぁ
もうちょっと早めに知っていたかった。

本書で

雑用は子供たちに死後整理させるほうがよい

って書いてたけど、実際どうしたんやろう。

感想
大体、1時間か一時間半あれば読めるかな。
スラスラ読める。
対象としてはすべての男性に向けて書かれている印象。
学生・バリバリ働くサラリーマン・定年間近のサラリーマン・定年後の男性、すべてに。
特にこれから定年していく団塊の世代と呼ばれる人にとっては、老後を生きるヒントを見つけられるかもしれない。
趣味・家庭についてという点でね。

本書を通して言えることは、

すべての基本は「健康」であるということ

これはモタさんの自論でもあるようです。

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入門書として最適!講義形式だからわかりやすい! 就活生、社会人に必読の一冊!  社会に出るまでに必要な経済の知識が詰まってます。』一言で言うとこんな感じ。

経済学部生にとっては当たり前すぎる内容かもしれないけど、非経済学部生は読んでおいたほうがいい経済学部一回生も読んだほうがいいかもね。高校生も読んだほうがええかもね笑円高、円安ぐらいの経済の仕組みは知っておいて損はないし。

ジュリアナ東京の仕掛け人はグッドウィルの折口元会長なんていうトリビアも載ってます。

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