【映画情報】
デジタル業界のカリスマとして名をはせるエンコム社CEO、ケヴィン・フリンが謎の失踪を遂げてから20年。27歳に成長した息子のサムに、ある日、父ケヴィンからのメッセージが届く。
ケヴィンのオフィスに地下の秘密の研究室を発見した彼は、突然閃光に包みこまれる。足を踏み出すと、そこはコンピューター・システムの中の世界だった!
サムの子供時代の記憶が甦る。父がかつて夢見た理想の世界の光景が、現実となってサムの目の前に広がっていた。
だが父の行方は知れず、この世界の独裁者クルーに命を狙われるサムを救ったのは、謎に満ちた女性クオラだった。
父の手掛かりを握るというクオラの正体は?
そして、人類の存亡を脅かす、この美しく危険な世界の秘密とは?
今、サムに究極の真実が明かされようとしていた。
【感想】
AMNさんに鑑賞券を頂き、IMAX川崎に行ってきました。
追加料金は600円。
せっかくならベストな環境で、という最低限の礼儀。
だって、叩くことになるだろうなと思って行ったから…
の続編、らしい。
というか前作である『トロン』のことをまったく知らずに見てきた。
前作の知識はけっこう必要な気もする。
正直なところ、鑑賞前に伊集院さんの映画評(伊集院光が語る「映画 トロン:レガシーの感想」 | 世界は数字で出来ている)を聴いていたので、まったく期待せずに行った。
期待していたのはDAFT PUNKの音楽のみ。
で、見終わっての感想。
クオラ(オリヴィア・ワイルド)が綺麗、のみ。
順に確認して行く。
最初はおもしろかった。
ただ、コンピューター内部世界に送り込まれてからが…。
サム・フリン(ギャレット・ヘドランド)の演技の下手さも目立つ。
けっこうバトルシーンがあるわけだけど、なんでサム・フリンが強いのかわからない。
あと、27歳っていう年齢設定はどうなんだ。
時間の流れ上、しょうがない気はするけどさ。
キャスター(マイケル・シーン)にもうちょっとクレイジーさが欲しかったな…
クオラ(オリヴィア・ワイルド)はすごく綺麗。
ただ、運転シーンのあのハンドル動かしまくってるシーンはどうなんだ。
普通の車ではないし、荒れた道というシチュだったのでいろいろ理由はあるかもしれないけど。
そして、大事なダフトパンク。
世界観的にはマッチしてるとは思う。
ただ、本人出演というねじ込み方はあまり…
あと、このDUCATI推しはなにか理由があるのかな?
ストーリーではなく、映像を見ろ!という声も多いだろうな。
映像は綺麗でした。
各所でレビューを確認した感じ、まぁ 評判は良いみたい。
なので、見に行ってもいいかも。
ただ、自分には合いませんでした。
【P.S.】
実はこれが初の3D映画、そしてもちろん初めてのIMAX。
映像の綺麗さ、音の迫力はなるほど。凄い。
3Dメガネはやっぱり眼鏡の上からつけると違和感あるけど、次第に気にならなくなってくる。
字幕の表示も気になるけど、それも最初だけ。
だけど、ほんと中途半端だなぁと思う。
迫力を楽しむならUSJみたいので楽しみたいし、映画ならもっとストーリーに集中したい。
映画館だけで楽しめる映画を作って集客したいんだろうけどさ。
このクオリティで
で見たいなと思ったり。