ただいま、新幹線で西を目指しています。
思うにこれが最善の策。
なぜなら節電よりも効果があるから。
一人暮らしとはいえ、けっこう電力消費しています。(特に自分は電化製品多い。)
この消費電力がなくなるのは大きいはず。
自分は連休中のみ、東京を離れるだけですが可能な人はもっと離れても良いと思う。
この状況の東京で生産的な行動は難しい。
ならば、離れた落ち着いた場所で生産的に過ごしたほうが良い。
これはオフィスの耐久性が原因ですが、ミシマ社のように既にオフィスを移転しているケースもあります。
地震後の東京の現状を鑑みたとき、私たちが東京にいて世の中に対してできることが皆無に近い、それであれば、場所を移し、自分たちにできることをやっていこう、そして近い将来、少しでも今の世の中に対して微力ながらも貢献していきたい、そう考えました。
いま、精一杯できることに日々努め、必ずや、出版界だけでなくこの世界に対して、貢献していきたく思っております。
同様の気持ち。
さらに、ミシマ社は出版社。
IT企業ならもっと現実的に可能なのではないでしょうか。
のように「子どもを疎開させる」、という論もあります。
こういうのも考えるべきでしょう。
ここでひとつ思うこと。
東スポにデーブ・スペクター氏の発言として、
「日本に残る」
「今逃げたらひきょう物」
と見出しをつけた記事が掲載されました。
こういった考えは気持ちはわかる。
表面的には素晴らしいこと。
でも、もっと深く考えてほしい。それは最善なのか?
無駄に東京にいるコストを考えてほしい。
(デーブは報道側の人間なので例外かもしれないが。単純に共感する人に考えてほしい。)
また、大阪に行く理由には「経済をまわす」という理由もあります。
自粛自粛で思考停止するのは、非常に危険。
本当に必要なことはなになのか。
考えた結果の帰阪です。
この戦い、長期戦となります。
いずれ力を発揮すべきときがくるはず。
今は無力。せめて邪魔にならぬように。
P.S.
ブレーカー落としてこようかと思ったけど、冷蔵庫だけは許して…