レバレッジシリーズで有名な本田直之さんの最新刊。
『面倒くさがりや』だからこそ、楽をするために仕組みを作る、工夫をする、小さな面倒をしておく。
面倒くさいことはほうっておくと、雪だるま式に増えていく。
そうならないための法則を55コ紹介。
例えば、
法則10『メモを取る』
家でも外でもどこにいても、メモを取ることが出来る環境を作っておく。
なぜか?理由は簡単。
記憶するのが面倒だから。
また、メモを可視化することにより、アイデアを練りやすくなる。
法則39『お手本を見つける』
「あの人ならどうするか?」を考えることで、物事を客観的に捉えることができるようになる。
また、多くの手本を持つことで、多角的に物事を考えることができる。
行動規範を持つことで、選択ミスを減らすことも可能。
こういった生活する上で実践的な法則が紹介されており、生活に取り入れやすい。
面倒くさがりやの人にオススメです。
ただ、はっきり言うと、今までのレバレッジシリーズを読んでおり、ある程度の意識を持って生活している人には不要なんじゃなかろうか。
入門書という位置付け。
目次を読めば大体なにを言いたいのかはわかる。
何コか「なんでだろう?」というのはあるが、立ち読みで済んでしまうレベル。