「クラウド・コンピューティング」とは、ネットの持つ力を活用した、新しいコンピューティングの方法である。(P.4)
と本書では説明している。
なぜ、近頃、「クラウド・コンピューティング」が話題になっているのか。
それを、前半では
- ソフトウェアの「サービス化」
- 各種ガジェットの「ボーダーレス化」
- ローカルデータの「オンライン化」
の3つの側面から紹介する。
後半ではもっと詳細に。
「クラウド・コンピューティング」とはどういうものなのか?どういった効果を生み出すのか、といった本質的な部分に触れる。
初心者向けに噛み砕きつつ、書かれた本なので、「クラウドコンピューティングって最近よく聞くけどなに?」っていう人にオススメ。
上級者にとっても、「クラウド・コンピューティング」の復習・確認といった意味で、目を通しておいても損はない内容ではないだろうか。
おすすめ度:★★★★☆