本書を読む前にまず、この動画を見る必要がある。
このゴールが意味することを甘く見ていたようだ。
今まで何回も再生し、見てきた。
しかし、本書を読み、このゴールが世界中に与えた影響・意味を知り、どれだけ凄いゴールであったのかを理解できた。
詳細は、「第一章 世界中を駆け巡ったシュート」に書かれている。
読みながら何度鳥肌が立ったことか。
数年経った今知ったけど、中村俊輔はとてつもないことを成し遂げたんだな。
今後も「切手を貼る位置」にゴールを決め続けて欲しい。
ザ・ヘラルド紙の上級スポーツ記者であるマーティン・グレイグ氏だからこそ、書ける内容。
現地で中村俊輔を見てきた、現地の人間であるからこその信頼性。
中村俊輔ファンでなくても、サッカー好きであるならば、読むべき本です。