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【BR】マキコミの技術 [著]コグレマサト・いしたにまさき【インプレスジャパン】

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【書籍情報】

ブログ、ツイッターの達人が説くネットマーケティング
2007年3月に「クチコミの技術(日経BP)」を出版し、ブログやツイッターの達人としてソーシャルメディアの最前線で活躍を続ける2人の著者が説く、ソーシャルメディア・マーケティングの指南書。
ツイッターの流行などによってネットとリアル(現実社会)が近づいた現在、ネット上でのコミュニケーションが、リアルでの行動にもダイレクトに影響を及ぼすようになっています。そうした時代に、企業とユーザーが「巻き込み」「巻き込まれ」てよい関係を築くための技術について、著者の経験を元に解説。「マーケティング」「ブランディング」の枠に留まらない、ネット活動の総合的な指南書です。

【読書メモ】

ツイッターは(中略)むしろ、誰それと会っているとか、仕事で詰まっているようだとか、あえて言わないことを共有できるメリットのほうが大きいように思います。
(P.27)

そして飲み会の席では、顔見知りでなくても「以前に会話したことがあるあのアイコンの人」というような、なんとなく知っている人が多くなり、初対面でも打ち解けやすい状況が生まれます。
(P.28)

ソーシャルメディアでの活動を生活習慣の一部として、「気がついたら数年間続いていた」というように自然と継続できるようにする
(P.70)

一見するとネットに多く依存しているように見える人ほど、ネットにないものがよくわかっているので、ちゃんとネットの外から、なんらかの方法で情報を入手しているのです。
(P.76)

ソーシャルメディア・マーケティングにおいて、成功の反対は炎上ではなく、無反応です。
(P.210)

【感想】
本書は基本的には、

企業のネット担当やマーケティング担当として企画を立案・運営する立場にある(P.51)

人たちを意識して書かれたもののようです。
ネット用語の解説が細かく書かれており、かなり初心者向けの内容。
ネットに詳しくないけど、ソーシャルメディア・マーケティングに興味がある人にぴったりかなと。

日産やサントリーなんかの成功事例も紹介。
社内でどのようにして取り組んでいるのか、取り組んでいったのか、参考になる。

どうすればソーシャルメディアの感覚を掴むことができるのか。
とても参考になる書籍だと思います。



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