■はじめに。
に参加してきました。
「メディアの未来について考える」が主題。
参加者は、
■モデレーター
アジャイルメディア・ネットワーク株式会社 徳力基彦■パネラー
株式会社カヤック 柳澤大輔氏
株式会社エヌプラス 中村祐介氏
株式会社日経BP 日経ビジネスオンライン副編集長 瀬川明秀氏
株式会社日経BP 日経ビジネス記者 蛯谷敏氏
な方々でした。
会場はNBFプラチナタワー(たまに自転車で横を通り抜けるビル。)
- 日経ビジネス
- 日経ビジネスオンライン
-
です。
『日経ビジネス』、自分自身が書店で売ってた&購読していた、というのもあり、当然知っている雑誌ではありましたが、実はあまり知名度ないらしい。
その理由は、販売部数27万部の9割が定期購読者のため。(つまり自宅配送。)
それに読者平均年齢は48歳(読むとけっこうおもしろいけどね。てか学生の時に定期購読してたし。)
さらに震災以降、購読者増えているそうです。(たしかな情報を得ようとしているということかな。)
『日経ビジネスオンライン』、「普通のニュースサイトとは違って、コラムの集合体」とのこと。
雑誌に載せたくても載せられない記事などをデイリーで15~20本アップ。
読者平均年齢は44歳。
で、衝撃的事実発覚。
『日経ビジネス』と『日経ビジネスオンライン』は記事がかぶらない!
『日経ビジネス』と『日経ビジネスオンライン』は記事がかぶらない!
※大事なことなので(ry
へぇ~ そうだったのか。
単純に『日経ビジネス』のWeb版が『日経ビジネスオンライン』だと思っていたよ。
ややこしいので是非ともブランディングの再考を。
■5ミニッツ
経済・経営情報誌「日経ビジネス」、ウェブサイト「日経ビジネスオンライン」の最新記事や人気コンテンツの一部を無料で読むことができるアプリケーション
『Fortun』のように朝、とりあえず開くメディアを目指したアプリ。
(名言出てくるのおもしろいけど、毎回開かれるとちょっと…、などと思ったり。)
■NB リーディング
NB Reading(日経ビジネス リーディング)は、日本で最初の一つの雑誌をテーマにしたソーシャルリーディングサービスです。毎週月曜日に発売される日経ビジネス(NB)の気になった記事やトピックを、マーキング&シェアするもの。読み手である各Readerが独自の視点でマーキングした記事の一部にコメントします。いまどんな言葉に注目が集まっているのか。記事をどんな視点で見るのか。ビジネスをインスパイアするツールになるはずです。
これすごくおもしろいなぁと思ってます。
他人が「どの記事を読んで」「どこに注目したのか」、って知ることできない(特に紙媒体だと困難)のでおもしろい。
個人的には、『Tumblr』と<『Disqus』で作っているというのに惹かれる。
■想うこと。
内容に関しては以下をチェックしたほうが早いので書きません。(というかメモらず聞いてたので覚えていない。)
ここではお話聞きつつ自分が思ったことなど。
そもそも「ビジネスメディアってなあに?」な感じでの参加。
ビジネスメディアの定義ってなんだ。商業メディアのことかね?
けど、ディスカッションの内容的には「ソーシャルメディア」「ネットメディア」の話が多々だったように感じました。
ディスカッションのスタートは、震災当日の話から。
あの日は、みんなが感じていることだと思うけど、ソーシャルメディアの凄さを感じた日。
そして、個々人がメディアになると認識した日。(それが重圧で去って行った人も多々いるようですが。)
既存メディアもこういったソーシャルメディアを活用しだした日。
特にNHKの動きはすごかった。
今後こういった既存メディアがどう発展していくのかが興味のあるところ。
徳力さんもおっしゃってましたが、この秋あたりはスマートフォンユーザーが爆発的に増加するはず。
個人的には、このことで「情報発信の簡易化&情報の大量取得」が可能になると思ってます。
けっこう多くの人のライフスタイルが変わると思う。
そして、電子書籍。
これもメディアを語る上で外せない話題。
「日本での爆発的増加はまだかなぁ」と思いつつも、近い将来起こるはず。
そのとき、既存の紙媒体はどういう動きをするんだろう。
本当の意味で情報を売る時代が来るのだと思う。
(現状、本の価値をページ数で判断する人はけっこう多い。)
■おわりに。
というわけでなかなか刺激的な夜になりました。
特にエヌプラス 中村さん。
実は来週講演をお聞きする予定になっていたので、事前にご挨拶できたのは幸運。
さらにお土産で頂いたこの本。
実は買おうか悩んだ本だったのでうれしい。
こういうイベントにはどんどん参加していきたい。