■はじめに。
発売元はMobile In Style。
キングソフトの関連会社です。
開発には小米科技(Xiao Mi,シャオミー)が参加しています。
オリジナルスマートフォン「MI-ONE」を販売する、
中国のスマートフォン市場を語る上では外せない会社。
端末についての詳細は以下に。
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■製品情報。
親会社がキングソフトということもあり、キングソフト系のアプリがプリインされています。
その他にも、「ニッセン」「DHC」「HOT PEPPER」などのショッピング系アプリがプリイン。
これは広告費で端末代を下げるというビジネスモデルのためです。
同等スペックのタブレットと比べると、2万円ほどお買い得。
eden TABが3万円を切るような低価格を実現した理由の1つに、ハードウェアではなく、広告で収入を得るという手法を採用したことが挙げられる。ほかの企業が作成したアプリを製品にプリインストールすることで、広告アフィリエイトでMobile In Styleが収入を得るというモデルだ。eden TABはDHCやニッセンの通販アプリなどをプリインストールしている。
※「2週間で返品OK」のお試し期間も:広告収益で低価格を実現――2万円台の7型ワイドAndroidタブレット「eden TAB」販売開始 (2/2) – ITmedia +D PC USER
▼Wi-Fiモデルのスペック。
OS | Android 2.3.3 |
CPU | Samsung S5PC210 1.2GHz Dual Core |
システムメモリー | 1GB LPDDR2 |
内蔵メモリー | 16GB eMMC |
バッテリー | 3.7V 3850mAH lithium Polymer Battery |
本体寸法/質量 | 199(高さ)×118.8(幅)×10.4mm(厚さ)/330g |
■フォトレビュー。
▼7inchタブレット。
199mm(高さ)×118.8mm(幅)×10.4mm(厚さ)という大きさ。
重量は330gです。
ディスプレイは、1280×800ピクセル。
▼カラーバリエーションは、「ブラック」「ホワイト」「ピンク」の3種。
▼下部には、microUSBポート、microSDリーダー、HDMI端子。
▼OSは2.3.3。近い将来、4.0(Ice Cream Sandwich)へのアップデート予定ありとのこと。
■感想。
この端末、実はAndroidなのに「Google Playアプリ」がプリインされていません。(Google規定のため…)
そのため、マーケットはACCESSPORTの「Tapnow Market」を利用します。
とはいえ、実はブラウザベースならアクセスできるので問題なしなのですが。
アンドロイドマーケット(Google Play)のアイコンはありませんが、ブラウザよりアンドロイドマーケット(Google Play)にアクセスし、ダウンロードすることは可能です。または、ウィジェットを作成いただき、アクセスすることも可能です。
※よくある質問 | eden TAB – タブレット・スマートフォン
といった感じで通常のAndroid端末とは違い、「edenTabならでは。」の機能や仕様があったりします。
標準のAndroidブラウザも搭載されていませんし。
タッチ感度はなかなか良好。
ここは中華製Android端末で大変気になるところだったので良かったところ。
ヘヴィなAndroidユーザーにとっては良いおもちゃに、
ライトなAndroidユーザーにとっては、実用的な良い入門機になるんじゃないでしょうか。
■おわりに。
個人的には、タブレット端末としてはこのサイズが標準になると予測。
スマートフォンよりは大きく、でも持ち歩きやすく、ポケットにも入る、というのを考えるとベターなのかなと。
今人気の『IdeaPad Tablet A1』『GALAXY Tab 7.0 plus』も7インチタブレット。
GoogleとAsusが開発中の「Nexus」タブレットも7インチとの噂。
この最新のうわさの直前には、GoogleとAsusが共同ブランドの7インチタブレットを、早ければ2012年5月にも発表する予定だという報道があった。
※グーグル「Nexus」タブレット、価格は149ドルからか – CNET Japan
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