■はじめに。
に乗ってみての感想です。
- 「日産リーフ」カーウィングス体感キャンペーン|レンタカーの予約ならいつも笑顔の日産レンタカー
というキャンペーンをやっていたので乗ってみました。
初めて電気自動車を運転してみて感じた「良いところ」と「悪いところ」を記します。
スポンサーリンク
■「日産リーフ」について。
「日産リーフ」は純粋なEV(電気自動車)です。
「トヨタプリウス」は純粋なEVでなくHV(ハイブリッドカー)。
EV(電気自動車)な日産リーフは、電気モーターが動力源。
ゆえにCO2は一切排出されません。
充電の方法は2つ。
通常充電(自宅などで充電。)か急速充電(ディーラーなどで充電)です。
通常充電はフル充電に8時間。
急速充電は30分で80%まで充電できます。
航続距離はフル充電・JC08モードで200km。
動力は電気なので、エアコンやオーディオの消費電力が航続距離に反映されます。
ちなみに以前、プリウスには乗ったことがあり、東京-福島間を往復しても、
ガソリンメーターが1メモリしか減らなかったことに驚愕しました。
走行もスムーズだし、なにより静か。
そんなことを期待しての「日産リーフ」乗車。
■「日産リーフ」の良いところ。
○走行がスムーズ。そして以外にパワフル。
ガソリン車と違い、アクセルを踏めばすぐに加速。
感覚的には「乗れるラジコン」です。
また、モーター故にエンジンブレーキが効きません。
このあたり、感覚的に違和感あるかもです。
そして以外にパワフル。
高速道路でも問題なく走れます。
○静か。
とにかく静かです。車自体からはほぼ音がしません。
その分、高速道路などで走っていると風の音が気になってきます。
○ローコスト。
電気自動車なので、ガソリンのコストを心配する必要はありません。
充電もローコスト。
日産プリンスでは、急速充電30分で500円でした。
日産レンタカーでは、無償で急速充電してくれました。
○ガジェットを充電できる。
USB端子あり。
ケーブルさえあれば。スマホなどなどを充電できます。
走るモバイルバッテリー。
■「日産リーフ」の悪いところ。
○走行可能距離の短さ。
なにも意識せずに借りてしまったのですが。走行可能距離200km以下は、
遠出するには厳しすぎる。
元々、東京-群馬と移動する予定でしたが、到着先で充電場所を確保できる自信がなく、
仕方なく行き先を変更することとなりました。
○エアコンが走行距離に影響すること。
すべての動力源が電気のため。エアコンやオーディオの使用が、
走行距離に影響を与えてしまいます。
これがけっこう煩わしい。
すぐに充電できる保証がないので(しかも充電に30分必要)、常に節約を意識しているので、
自由にエアコンを使いにくいのです。
○充電環境が整っていない。
走行距離が短いにも関わらず、どこでも充電可能な場所は限られています。
23区内ならば、まだ良いのだけど郊外まで走るのは冒険。
▼電欠時はレッカー移動。
※クルム伊達公子さん、日産リーフが電欠した場合のことを確認する:日産:NISSAN EV blog
■「日産リーフ」の感想。
というわけで初めての電気自動車経験でした。
結論としては、非推奨。
正確には、
「急速充電機が各所にある東京都内に住み、家で充電できる環境があり、走っても数十kmしか走らない」
ユーザーでないと非推奨。
ガソリン代が掛からないことは魅力的であるけども、
遠出をしたいときに自由がきかないのは不便。
自分のライフスタイルをよくよく検証してから購入しなければ、後悔するはず。
電気自動車はまだまだガソリン車とは違うものです。
今後しばらくはまだ、ハイブリッドカーを選択すべきでしょう。
■おわりに。
初めての電気自動車、良い経験となりました。
まずはインフラが構築されることを願います。
すべてのコンビニ・ファミレスに設置されることが理想…
■P.S.
電欠寸前でどうに辿り着いた、『ENEOSサービスステーション Dr.Drive川崎』さん。
だけど、到着したものの「時間外」のため充電してくれない。
しかも、「時間外」のためカード発行もしてくれず。
2時間立ち往生するユーザーになにもしてくれず、自分たちでレッカー車を呼びどうにかしました。
エネオスさん、改善してください。
スポンサーリンク