はじめに。
レノボ・ジャパン株式会社より、ThinkPad X240sをお借りしました!
究極のウルトラブックと呼ばれています。
超薄型、超軽量、新しく生まれ変わったThinkPad X240s
とも呼ばれる、このThinkPad X240sを紹介していきます。
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『ThinkPad X240s』のフォトレビュー。
▼じっくり見ていきます。ファーストインプレッションは「思っていたより薄い。そして、コンパクト。」です。
プロセッサーは『第4世代 インテルCore プロセッサー・ファミリー』を搭載しており、パワフルな作業も可能です。
▼いきなり起動させてみました。王道のThinkPadという見た目。
ディスプレイは『HD IPSパネル』を搭載してます。
左右180°に近い広い視野角を実現したディスプレイです。
解像度は[1366×768]となっています。
貸出機材は違いましたが、『マルチタッチ対応 IPS LEDバックライト』も選択できます。
▼天板を確認します。キズや指紋がつきにくいマット仕様です。
[約305.5mm x 208.5mm(幅×奥行き)]というサイズです。
▼普段、使用している『ThinkPad X1 Carbon』と重ねてみました。
少し、小さいサイズですね。
▼右側面には、[イーサネット][4 in 1 メディアカード・リーダー][SIMスロット]があります。
ただし、[SIMスロット]は活躍する場面がなかなかないかも。
▼左側面には、[電源コネクタ][アナログ(VGA)][Mini-DisplayPort]があります。
HDMIが増えたとはいえ、ビジネスシーンではVGAを使用することが多いので、これは助かります。
『ThinkPad X1 Carbon』にはVGAの搭載がないため、普段は特別な変換コネクタを持ち歩いています。
▼ACアダプターはこの規格。『ThinkPad X1 Carbon』や『NEC LaVie G タイプZ』と同じ形状ですね。
▼キーボードは、『フルサイズ・キーボード(6列配列)』を搭載。
『トラックポイント』を当然ながら搭載。
さらに、『5ボタントラックパッド』も搭載。
Windows8の意識して、ジェスチャーを使える領域を広くしています。
また、なめらかな指触りを実現し、5つのボタンを埋め込むことで、より便利に活用できるようになっています。
▼ちなみに、電源ボタンはなんだか落ち着かない場所にあります。
▼『720p HDカメラ』を搭載。ビデオありのテレカンに使えます。
▼仕様書では、[バッテリー駆動時間:最大約11.8時間]とありますが、PCの設定を見た感じでは[約6時間]でした。
こちらに関しては、実測はしていません。
『ThinkPad X240s プレミアムケース』のフォトレビュー。
ThinkPadを優しく包み、しっかり守る専用ケースです。
選び抜かれた上質な素材から生まれるフォルム、使い心地、そして充足感。日本のユーザーのために、日本でデザインされ、日本でひとつひとつ丁寧につくられています。
良質であること、そして美しさにこだわったプレミアムな専用ケースでThinkPadの世界がぐっと広がります。
本体生地は丈夫なキャンバス地に、摩擦・引裂きに強く防水性にも優れたポリカーボネイトウレタンフィルムをラミネート。
内装はパイル生地にスポンジをボンディング加工しています。
内蔵された低反発ウレタンフォームが外部の衝撃から機体を保護します。
本体カブセ部分は牛革製。タンニンとクロームを使ったコンビネーション鞣しの牛革のため、使い込むほどにツヤと深みが出てきます。
裏面にはコネクタ類を収納できる伸縮性メッシュポケットが装備されています。
日本国内の職人が一つひとつ縫製し、細部までこだわった逸品です。
▼今回、『ThinkPad X240s プレミアムケース』も同時にお借りしています。
これ、けっこう高いんですね。
▼『ThinkPad X1 Carbon』を入れてみました。
ちょっと大きい分だけ、キツキツになっていました。
おわりに。
『ThinkPad X240s』、さすが安心感のあるXシリーズでした。
VGA搭載や有線LAN搭載という点で、『ThinkPad X1 Carbon』も、よりビジネスに特化したマシンという印象です。
ThinkPadの特長として、「メンテナンスがしやすい」という点があります。
なんと、この『ThinkPad X240s』、ウルトラブックながらも一部のパーツを自分で交換できてしまいます。
今回、貸出機材なので確かめることはできませんでしたが、ちゃんと「ThinkPadらしさ」を踏襲している点が良いですね。
Haswell搭載でバッテリー駆動時間も長くなりましたし、ビジネス用途で使いたい人には、ぴったりなマシンになるかと思います。