実は昨年(2008年)の10月には読み終わっていたのだが、読みながら書いていたメモが出てきたので、書評。
はっきり言って、くだらない本です。
野口悠紀雄氏はGoogleを過信しすぎている。
もし、アカウントがなんらかの理由で停止されたらどうするつもりなのだろうか?
本書が発売されたのは2008.09.18。
その頃には、大抵の人はGmailの恩恵を受けていたし、このような実力を知っていた。
あまりにも遅すぎる。
その上で、Gmailの凄さを語るのは、滑稽でもある。
自分に酔いながら、執筆されたのだろう。
読んでいて、こちらが恥ずかしくなる。
「ご高齢の野口悠紀雄氏が、ご高齢の同世代の方へ書かれた本」というのが正直な感想です。
P.S. 先生、[Picasa]を使えば、写真をフォルダ管理する必要もないですよ。