自称イタリア人、戯作者パオロ・マッツァリーノの日本時事論。
今作では、時事問題が多く扱われています。
相変わらずパオロ・マッツァリーノ氏は、多くのヒントを与えてくれます。
まだまだ、いろいろなモノの見方があるのだと再確認できる。
これって思考を柔軟にさせるのにけっこう大事なこと。
最近、すぐに先入観・固定観念を持って物事を見てしまうあなた、非常にお勧めな本ですよ。
P.S.
[9.わるいやつら](p.31)で知ったのだけども、クレジットカード会社って販売店から5%も手数料取るの?
これは衝撃的。
本書でも書かれてるけど、こんなんじゃ本屋やってけないよ。
やっぱ基本は現金払いだな。