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【Tech】Wi-Fi位置情報取得技術について簡単に。【WPS】

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▼手直ししました。(2011/09/13 0:52)

[セカイカメラ]がApp Storeから突然非公開にされた件で、話題になったWi-Fi位置情報取得技術。
これについてちょっと書き連ねてみます。
需要があるならまじめに書く。

Wi-Fi位置情報取得技術とは、Wi-Fi電波情報(BSSID・SSID・RSSI)を取得し、位置情報とともにDBに登録。以降は、Wi-Fi電波情報(BSSID・SSID・RSSI)を取得、サーバーに送信し、DBと照合。位置情報を取得する技術。

日本で有名なのは[PlaceEngine]。
[クウジット株式会社(Koozyt, Inc.)]が提供している技術。
元々は[Sony Computer Science Laboratories, Inc.]で開発されていた。
故に[SONY VAIO Xシリーズ]に標準搭載されたり、PSPソフト[みんなの地図3]で利用されている。

このWi-Fi位置情報取得技術を[クウジット株式会社(Koozyt, Inc.)]独自の技術だと思っている人も多いみたいだけど、これは間違い。

Intel Researchが[Place Lab]という名で研究していたのが走り。

世界的に有名なのは、[SKYHOOK Wireless]。
iPhoneに採用されていて、世界の主要都市でほぼ使用可能。
他の技術元がユーザーからの情報提供でDBを構築するのに対し、それに加えウォードライブに似た形でDBを構築している。

名古屋大学でも研究中。[Locky.jp]。

もっと興味ある人はここらを読むとおもしろいかもしれません。
基本的にpdfなので注意。

[総務省 – 080523研究会資料]

[勉強会/2009年9月のイベント – 日本Androidの会(日本アンドロイドの会) – 『無線LANを用いた位置情報サービス「PlaceEngine」の Android 対応について』発表資料]

[PlaceEngine: 実世界集合知に基づくWiFi位置情報基盤]

[Locky.jp: 無線LAN を用いた位置推定とその応用]

これも興味深い。
[Skyhookの調査によるとロケーションベースAppは急速に成長しています | KGRAND ONLINE NEWS]