さて、モニター開始時、ボロクソに叩いた(【AMN】ThinkPad X100eのモニター開始【Lenovo】)、Lenovo ThinkPad X100eですが、モニターを初めて2週間経ちました。
その総括です。
まず、結果を申しますと、ファーストインプレッションとあまり変わってません。
正直なところ。
Lenovoの”新コンセプトのPC”、”ThinkPadブランド”、というところで期待していましたが裏切られた形です。
以下、詳細に書いていきます。
なお、性能という意味では個体差があるので、深くは評価しません。
端末自体を評価しました。
トラックパッドは必要?
最初から引っ掛かっていましたが、トラックポイントとトラックパッドを共存させている意味がわかりませんでした。
ThinkPadならトラックポイントのみで良いと感じるのですが…
むしろ、キーを打つときにトラックパッドに手が当たり反応し、邪魔に感じました。
キータッチは上々。
キータッチは上々です。
造りはかなりしっかりしているので、打ちやすい。
カチカチと重厚感のあるタイピングを実現できてます。
“IdeaPad S10e”よりは断然良い。
ただ、これをThinkPadだと思ってみた場合、物足りない。
ThinkPadならばもっと軽快に打鍵できないと。
重さ。
体重計での測量なので正確とは言えませんが…
小さいくせに”ThinkPad X200s”より重いという結果に!
堅牢性のためとはいえ、軽量化してほしいとこです。
カラー
やっぱりこのヒートウェーブ・レッド、気にくわないです。
非常にチープに見える。
でも、ミッドナイト・ブラックを過去にモニターされた方曰く
いかにもThinkPadな感じ。
ということなのでちょっと安心できました。
底面の熱がやばい。
発熱がやばいです。
長時間起動してるとほんと不安になるくらい熱くなる。
大丈夫なんですかねぇ
とここまではネガティブなイメージを書きました。
以下は、褒めるべき点です。
液晶。
11.6型とは思えないほど見やすいです。
1366×768ドットでノングレアというところが効いている。
16:9ってのもうれしいところです。
電源アダプターはThinkPad。
電源アダプターはThinkPadと同じモノです。
なぜこれが良い点かというと、IdeaPadだとまた違う規格なんですよね。
これだと流用できるのでうれしいです。
以下、可もなく不可もなくという点です。
内蔵カメラ。
せっかくカメラがついているので、Skypeをインストールしてビデオ通話してみました。
性能的にスムーズな通信は無理。
カメラ自体を評価すると、30万画素ということなので、それ相応でした。
総括!
UMPCとしては優秀だけどおまえはThinkPadじゃない!!!!
というのが正直な気持ちです。
UMPCとして見ると優秀なんです。
ただ、ThinkPadとして見ると物足りない。
UMPCを買う気持ちがあるなら、値段から見てもコスパ的にオススメな機種です。
ただ、ThinkPadだと思って買うと大やけどします。