TAKA@P.P.R.S BOOK!!!!

2010/11/14
by TAKA@P.P.R.S
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【BR】世界は危険で面白い [著]渡部陽一【産経新聞出版】

【書籍情報】

世界の紛争地を駆け巡る戦場カメラマンの体験記。餓死寸前、毛虫を食べる=コンゴ、ジャングル、死の行進=ウガンダ、戦場の恋人たちに当てられる=ユーゴスラビア、カヌーで決死の川くだり=コンゴ、南米美女図鑑=コロンビア、戦場のダンスパーティー=スーダン、喜び組との合コン=北朝鮮…などなど「危険と面白い話」が盛りだくさん。

【感想】
バラエティ番組に出ている渡部陽一を見て、この戦場カメラマンの存在を知った。
おそらく、多くの人がそうであると思う。
そこから興味を持ち、ブログ”渡部陽一さんのページ:イザ!“を読み、本職を知った。
そこからさらに興味を持ち、本書を購入。

もう前みたいに笑えない気がする。
今は尊敬を抱くのみ。
どれだけ修羅場越えてきてんだよ、と。

読んで本当の渡部陽一を知って欲しい。

2010/11/12
by TAKA@P.P.R.S
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【BR】ザ・万歩計 [著]万城目学【文藝春秋】

【書籍情報】

少年時代に大阪で阿呆の薫陶を受け、大学時代に自分探しの旅先で全財産を失い、はては作家目指して単身東京へ。ホルモーでついに無職を脱するも「御器齧り」に苛まれ、噛みまくるラジオに執筆を阻まれ、謎の名曲を夢想する日常は相変わらず。そのすべてを飄々と綴った初エッセイ集。文庫版あとがき「その後の万歩計」を収録。

【読書メモ】

別に、自分がおもしろいと思ったことを好きに書いたらいいのだと、急にまわりの壁が取り払われたように感じたことを、今でもはっきりと覚えている。(P.014)

そう、懐かしいところでガット・ウルグアイラウンドみたいな意味でしょうか(P.069)

別段アイデアも浮かばないのでホーミーを奏でる。(P.080)

「アラビア海とオマーン…」
で途切れ、数秒のブランクののち、三井はぽつりと、
「湖…」(P.111)

「いやあーーー明るい!」
ブブー。3篤史(篤史はポイントの単位)。(P.123)

「お前ら、先生の言うことにハムかうんやったら肉屋行けッ」(P.228)

【感想】
書店で見かけ「そういや読んでないな。」と思いつつ、家に帰り驚いた。
2ヶ月前に買って積ん読していたらしい。
積ん読の山から取り出し、
「万城目氏の行動力すげぇなぁ」と思ったり、
「”声を震わして”は関西弁表記なのか!」と驚いたり
「黒い稲妻」の描写に戦慄したりしながら、
一気に読み終えた。

万城目氏を知れた一冊だったなと。
まぁ ご本人にお会いしたことないのでどれだけ知れたかはわかりませんが。
でも、書店員時代に万城目氏のご友人だという方にお会いしたことはある。
ほんとにうれしそうに本を買って行かれたのが印象的。

それにしてもこの語彙力と文章構成力がうらやましい。
見倣いたいもの。



2010/11/07
by TAKA@P.P.R.S
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【BR】ツイッター部長のおそれいりこだし―お客様と築く140文字のコミュニティ [著]末広栄二【日経BP社】

※AMNさんから献本頂きました。

【書籍情報】

■宣伝ゼロ、費用もほぼゼロ、ダジャレで2万5000人超のファンを集める!

商品の宣伝も告知もせず、費用もかけず、ツイッターで2万5000人のファンを作り、うど
んのコミュニティを築いたカトキチ(現テーブルマーク)の末広栄二部長。“カトキチ
部長”“ツイッター部長”と呼ばれる末広氏が繰り出すのは、「おそれいりこだし」「あ
りカトキチ」「麺類皆兄弟」「おはようございま すうどん」などダジャレの数々! お
客様をファンに変え、サポーターに変身させたツイッター部長のダジャレの世界をご
紹介します。
■“カトキチ部長”のノウハウ満載!

一見するとただのオヤジギャグに見えるカトキチ部長のダジャレツイート。しかしそ
のダジャレには、お客様との距離を縮めながら、決して失礼にならないという絶妙さ
と、お客様を大事にするホスピタリティとがあふれています。そんなカトキチ部長の
ツイッター術を詳しく解説します。
■牛角・お菓子チェーンで磨いた接客の心をツイッターに生かす!

カトキチ部長のツイッター術は、実は接客業と共通するところが多くあります。お客
様を楽しませる、お名前で呼ぶ、コミュニケーションをとる、間を大事にするなど、
焼肉チェーンの牛角やお菓子チェーンで役員として働いた経験や、映像会社を経営し
て経験と合わせながら、お客様との新しい関係を築きたい企業に必要な心構えをご紹
介します!

【感想】
長いことTwitterやってますが、@KATOKICHIcoltd とは違うクラスタにいたので詳しくは存じてませんでした。
なので、ツイッター部長こと末広さんがどういった方なのか本書で初めて知りました。
企業を経営されていた、牛角に勤めておられた、シャトレーゼに勤めておられたとは驚き。

企業宣伝が前に出ないように常に意識されているのが印象的でした。
この部分ってほんと大事でこれを理解できない企業はSMMを活用できない。
故にこの成功があったのかなと。

なんだかうどんを食べたくなってきた…

2010/11/07
by TAKA@P.P.R.S
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【BR】iPhoneとツイッターで会社は儲かる [著]山本敏行【毎日コミュニケーションズ】

山本 敏行
毎日コミュニケーションズ
発売日:2010-02-23

【書籍情報】

登場したときには、ともに「日本では成功しないだろう」という声が多かった「iPhone」と「ツイッター」ですが、昨年中に個人ユーザーを中心に大ブレイク! 今では2大コミュニケーション・ツールと呼べるまでに成長しました。

そして今、個人レベルからビジネスの現場での利用が増え、ビジネスのあり方を変える可能性を秘めて、ビジネス・シーンでも必須のツールとなりつつあります。

本書では、いちはやくiPhoneとツイッターを全社導入したことで、ネットでの注目を浴びた企業「EC studio」を題材に、新しいコミュニケーション、新しいビジネスの形を紹介します。

【感想】
2010年3月発売の書籍だからなのか、当時からなのかわかりませんが、iPhoneやTwitterに少しでも理解があるのであれば、読む価値はないです。
ただ、1時間もあれば読み終えれるので、Twitterの企業利用に関してなにも知らない方には良い内容かもしれません。
「新書は雑誌」ということを改めて感じさせられました。

2010/10/31
by TAKA@P.P.R.S
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【購入】2010.10.01~2010.10.31【3冊】

伊集院 光
宝島社
発売日:2010-10-08

▲伊集院好きなら必読。…ってあんまいないか…

渡部 陽一
産経新聞出版
発売日:2008-10

▲渡部陽一さんが今みたいな有名ななり方をするための本。

▲Androidについて。鹿児島行く前に購入。

2010/10/10
by TAKA@P.P.R.S
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【購入】2010.09.01~2010.09.30【2冊】

▼パオロ・マッツァリーノの新刊。おすすめ。

パオロ・マッツァリーノ
角川書店(角川グループパブリッシング)
発売日:2010-09-10

▼たまには知財関係の本を読んでみる。
  初歩的な本だけどw

小泉 直樹
岩波書店
発売日:2010-09-18

▼なにも知らない状態なので。

Chris Pine
オライリージャパン
発売日:2010-09-21

▼いづれ手を出す。

株式会社ブリリアントサービス
オライリージャパン
発売日:2010-09-04

▼Androidと位置情報に関する記事があったので。

技術評論社
発売日:2010-06-24

▼最終刊…

2010/10/10
by TAKA@P.P.R.S
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【献本】2010.09.01-2010.09.30【2冊】

AMNさんと講談社さんより。

2010/09/26
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【BR】COURRiER Japon 2010年 10月号【講談社】

※AMNさん&講談社さんより献本していただきました。

【書籍情報】

世界のカリスマ講師が集結!
知性を鍛える「白熱講義」

仕事に、人生に効く100冊を厳選!!
30歳までに読んでおきたい「必読書ガイド」

1日でわかる 知の最前線 「世界一の集中講義」
・1限目 現代人を動かす「モチベーション3.0」
・2限目 問題解決への糸口「ブライトスポット理論」
・3限目 『フリー』の著者が唱える「新産業革命」とは
・4限目 SNS時代を勝ち抜く鍵は「脳内ホルモン」
・5限目 『銃・病原菌・鉄』の著者が語る世界の構造
・6限目 ゲーム理論を使えば未来は90%予測できる
・放課後 クルーグマン教授が語る「ノーベル賞までの道」

【感想】
実は、

が出ちゃってるので”クーリエ・ジャポン“自体についても触れつつ。

実はクーリエ・ジャポン自体は昔からちょいちょい読んでます。
世界ではなにが報じられているのか、どう報じられているのかが載っていておもしろい。
好きな雑誌です。

改めてちゃんと読んで気付いたこと。
冒頭の”今月のキーワード”というのが良い。
目次よりもゆるい感じで簡潔にどういう内容が記載されているのか知れる。
気になるとこから読めるから良い。

以下、ちょっとこの雑誌とは離れますが思ったこと。
この号では、”1日でわかる 知の最前線 「世界一の集中講義」”という特集が組まれていました。
ここで紹介されていた書籍を見て気付いたこと。
翻訳者たちのセンスがあまりにもなさすぎる。

<原書>


<訳書>

<原書>


<訳書>

書店で見掛けてもまず手に取らない。
原書は素晴らしいのに、訳書でこういう改悪されているために見逃している本ってけっこうあるかも。
「原題名<訳書>」みたいな方式で良いと思うんだ。
Clay Shirkyに関してはまんまっちゃまんまだけどさ…

2010/09/19
by TAKA@P.P.R.S
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【BR】iPad英語学習法 [著]湯川鶴章【阪急コミュニケーションズ】

湯川鶴章
阪急コミュニケーションズ
発売日:2010-07-30

阪急コミュニケーションズさんより献本していただきました。

【書籍情報】

もう高い英語学校も、現地への語学留学も必要ない!?
iPadやiPhoneで世界といつでもどこでもつながる英語環境を手に入れて、
手軽に安価にネイティブをめざそう!体当りで英語を身につけた著者が
「自信」「魅力」「つながり」の3つのキーワードを軸に、新しい英語学習の
ヒントを伝授します。楽しく学べる英語学習アプリなども紹介。
もう英語は怖くない!

【読書メモ】

「自信」と「魅力」と「つながり」。この3つを実践すれば、英語は必ず上達する。(P.009)

iPadが英語学習に不可欠な3つの観点で卓越した機器だからだ。
すなわち、①モバイル性、②操作性、③英語圏サービスの利用のしやすさ(P.013)

Twitterで、頭の中を英語にしよう。(P.044)

仕事の情報を求めて積極的に英語のサイトにアクセスしよう。(P.107)

【感想】
『iPad英語学習法』というタイトルですが、iPadがベターであるというだけで、iPadを持っていなくても十分に活用できる内容です。
電子書籍版が同様、TechWave英語学習法で良いぐらい。
(このタイトルは諸事情により、ですが。)

iPadを使うことにより、外国で暮らさなくても生きた英語を身につけることができる、というのが本書のキモ。
そのための方法論・ツールが数多く紹介されています。
しかも、そのツールの多くは無料で今すぐにアクセスすることができる。

IT業界で有名な方々の英語学習に方法論を読めるのも良いところ。
湯川さんのバックグラウンドを知ることができるのもおもしろい。

これをきっかけにして、Twitterで英語つぶやきを始めてみようと思う。
元々は、MySpaceで英語日記書いてたし時期はあったものの長文を書くのに時間が掛かり、そのためいつの間にかやめていた。
これなら長続きしようだし、普段使えそうな英語を覚えることができそう。

個人的にはこの部分が印象的。
これで一冊書いてほしいのですが。

政府関連の団体が主催する技術のイベントに出展している大企業や大学のブースでは、大事な技術ではあるものの既にアメリカで商品化されている技術を展示しているものが幾つかあった。ブースにいる技術者と話をすると、びっくりするぐらいに世界の動向を知らない。この団体の広報担当者は、いまだに広報とはマスメディア向けの情報発信のことだと考えているようだ。(P.126)

さいごに、個人的に英語学習におすすめな動画を。
YouTube – MissHannahMinx さんのチャンネル

2010/09/01
by TAKA@P.P.R.S
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【BR】20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義 [著]ティナ・シーリグ【阪急コミュニケーションズ】

ティナ・シーリグ
阪急コミュニケーションズ
発売日:2010-03-10

【書籍情報】
20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学 集中講義

●「あなた自身に許可を与える――常識を疑う許可、世の中を新鮮な目で見る許可、実験する許可、失敗する許可、自分自身で進路を描く許可、自分自身の限界を試す許可を、あなた自身に与えてください」――アメリカの超エリートが「社会に出たときに知っていればよかったと思うこと」「社会で自分の居場所をつくるのに不可欠だと思ったこと」をリストアップ。「起業家精神」と「イノベーション」に関する最良のテキストであると同時に、「人生への贈り物」とも言える言葉がいっぱい詰まった自己啓発書。

●「この本では、多くの月並みな考え方を覆していきます。自分自身を、そして世界を新鮮な目で見てほしい――これがわたしの願いです。この本で目指しているのは、読者のみなさんに新しいレンズを提供することであり、そのレンズを通して、日常でぶつかる困難を見つめ直し、将来の進路を描いてもらうことです。常識を疑い、身の回りのルールが本当に正しいのか再検証してもいいのだと、みなさんの背中を押したいと思います」(本書第1章より)

【感想】
阪急さんに献本していただいた本書。

感想はタイトルそのまま。
20歳のときに知っておきたかった。
でもおそらく、20歳学生のときに本書を読んでいたとしても、なにも感じなかっただろうな。
社会人になった今だからこそ、気付くことは多々ある。
23歳社会人な今ではあるけども、本書の考えは取り入れていきたい。

ただ、著者はアメリカ人、舞台もアメリカ、しかもスタンフォード大学。
だからこそ、通用するというエピソードも多々ある。
そのため、イメージしにくい部分があるし、日本への適用は難しいかなという点もある。
そこは事前に了承しておかなければいけない。

で、このレビューを書く上でこの本のことを検索してみたのですが、ここまで話題になっていたのか。
書店で見かけていたし、売れているのは知っているが予想以上。
そういう見方をするならば、”そこまで売れるべき内容の本ではない”です。
過剰な期待は禁物。

既に多くの方々が内容についても触れた素晴らしいレビューをお書きになっているので、ここでは内容については触れませんでした。

例えば、ここらあたりに。

20歳のときに知っておきたかったこと – kawasakiのはてなダイアリー

【スゴ本】「20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義」:マインドマップ的読書感想文

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