はじめに。
第2回Twitter研究会に参加してきました。
午後から予定があったために午前のみで。
会場は東工大大岡山キャンパス。駅がきれい。
以下、聞いたものの感想を。
資料等は、第2回Twitter研究会公式サイトからどうぞ。
「ツイちぇき!」開発での取り組みについて
ツイちぇき!です。
今この瞬間にtwitter上で盛り上がっている話題を取り上げるサービス。
NTTコミュニケーションズ株式会社 先端IPアーキテクチャセンタの大角知孝(@elrana)さんからの発表です。
buzztterと同系統のサービスではあるけど、もっと賢そう。
形態素分析し、品詞に注目して自動抽出。
さらに手動でも抽出。
さらに2つのAPIを併用して、安定取得。
“注目ワードTOP30″は、自動解析結果。
“ツイちぇき!おすすめワード”は、手動登録。
このお陰で精度向上。
Googleリアルタイム検索使って、話題を追ったりすることってけっこうあるので、今度からこれを利用してみよう。
Twitterを可視化する
Twitter上のURLをランキングするTwittyと盛り上がっている番組をオススメするテレビジンを事例にしての紹介。
AMNの福田一行(@ikko)さんです。
「AMNさんがこんなことを!」を思ってましたが個人で開発されているみたいです。
Twitty、これすごい。
tweetからURLを収集し、カテゴライズしてランキング。
2007年4月にサービス開始とは。
“.jp”が含まれたURLと全角文字から判断して日本語のtweetのみを集約。
短縮URL系サービス85種類にも対応。
tweetされるURLは画像→ブログ→サイトの発信が多い。
“いま話題の生放送”ってのがかなり使えそう。
あとで知って「見たかった!」ということがけっこうあるので。
テレビジンの情報は2chの実況板から収集。
それだと偏るのでtwitterからも収集したいとのこと。
たしかにすごい偏ってる笑
意図する情報・無意識の情報
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特別研究講師の折田明子(@oritako)さんの発表。
tweetから意図しない情報が漏れるというお話。
ログを解析すると行動パターンが漏れる危険性がある。
これってtwitterだけの問題ではないし、そのリスクはみんな理解しているものだと思っていたのだけど。
今後さらに問題化するのはたしかか。
さいごに。
会場座席表システムやマスコットキャラクターが萌え絵(そういや名前決まったのかな?)なんていうなかなか斬新なカンファレンスでした笑
それにしても、会場座席表システムって良いシステム。
アイコンだけで認識して人と、リアルで繋がるよいきっかけになる。
午後のも全部聞きたかった!
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