■はじめに。
AMNさん経由でNikonさんの「COOLPIX S1100pj」を触ってきました。
D90ユーザな自分はニコン派。
だって「日本光學工業」ってかっこいい。
ちなみに創業はロシア革命と同年らしいです。
■COOLPIX S1100pjについて。
COOLPIXはニコンのコンパクトデジカメのブランド。
100種以上のモデルがあるようです。
そして、今回触るのは「Nikon COOLPIX S1100pj」というモデル。
コンセプトは
“撮影した画像を投影し、共有する”というデジタルカメラの新しい楽しみ方を提案するモデル
プロジェクターを内蔵したデジカメという変わり種。
きっかけは社内のアイデアコンテストから。
プロジェクターに関してのノウハウがなかったため、開発にはかなり苦労され3年間掛かったとのこと。
通常のデジカメの開発期間は1年らしい。
世界初のプロジェクター内蔵デジタルカメラは前モデルの「COOLPIX S1000p」でこれからいろいろ改良されています。
主な改良点。
- 明るさを40%向上させたプロジェクター機能
- 直感的な操作が可能なタッチパネル式液晶モニター
- パソコン画面を投影できるPC接続機能
- 投影中も楽しめる画像編集機能
■Touch & Try
▲動画も投影可能。ちなみにこの動画はDesireで撮影してイベント中にアップロードしたモノ。
▲白い壁さえあれば上映会が可能。
▲PCと接続してプレゼン等に。
▲カメラとしての性能もチェック。S1100pjで撮影したモノです。
■COOLPIX S1100pjの感想。
当初は「デジカメにプロジェクター?必要…?」とも思ってたけど、実際触ってみるとおもしろい製品でした。
考えてみるとプロジェクターを使う場面ってけっこうある。
小規模に限られるけど、みんなで集まって写真を見せ合うこともできるし、プレゼンもできるし。
「iPadでこれ解決できるな。」と思ってたけど、こちらのほうが手軽。
ただ、触ってるうちに本末転倒なことを考えてしまった。
「プロジェクターっておもしろい。ただ、デジカメ持ってるし、むしろデジカメ機能いらない…」
ただ、この価格で”プロジェクター+デジカメ”が手に入るのはうれしい。
簡易なモバイルプロジェクターって2~3万円するみたいなのでお得感あり。
(どれだけ性能違うのかはわからないけど。)
これだけの技術があるのであれば、ニコンブランドでモバイルプロジェクターに参入するってどうでしょう?
■COOLPIX S1100pjの改善して欲しい点。
主にモニターについて。
タッチパネル液晶なのだけど、ほんと反応しない。
デジカメにタッチパネルを採用するのが流行っていますがほんと意味が分からない。
素早く操作するにはハードボタンが一番。
シャッターチャンスはいつ訪れるかわからない。
そんなときにタッチパネルでちまちま設定変える暇はない。
ニコンさんならわかっているはず。
特にフラッシュをオフにするのに手間取ったときにイラつきました。
そして、このUI。古くさい気がするので改善してほしい。
プロジェクター使用後の発熱も気になりました。
かなり熱くなる。
■COOLPIX S1100pjを利用したアート。
こんな利用法もあります。
幻想的。
■おわりに。
お土産に”Nikonようかん”頂きましたw
これって有名なのね。知らなかった。
ちゃんとニコンダイレクトでも売ってます笑
帰り際に会場であるニコンプラザ新宿(新宿エルタワー28F)より撮影。
www.flickr.com
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