■はじめに。

をお借りしましたので、触って見ての感想です。
タブレット端末なのに折り畳み可能な2画面表示。
SONYの尖りっぷりが出た端末です。

• 【Review】折りたためるAndroidタブレット機「Sony Tablet Pシリーズ（SGPT211JP/S）」フォトレビュー。【SONY】 | TAKA@P.P.R.S TECH!!!!

にさくっとフォトレビューはあげています。

ここでは主に使用してみた感想を書く。

■良い点や悪い点など。

●持ち運びやすさ。

ノートPCと比べても、タブレット端末と比べても、この携帯性は圧倒的優位点。
「VAIO type P」とは違い、ほんとうにポケットに収まりますｗ

折りたためるため、ディスプレイの損傷を心配する必要が無く、
ケースなしで鞄に入れておくことができるってのが良い。

重さは、いろいろな人に触ってもらったけど「重い。」という意見多数。
自分的には手にフィットする重量で良い感じなのだけど。

▼ポケットに無理矢理入るPと、すんなり入るP。

■ディスプレイ。

「折りたたむ」という特性上、ディスプレイは2画面。
フルオープンにして全画面表示として「1枚のディスプレイ」として使用することはできるが、
中央に境目があるため、なかなかに煩わしい。

でも、あくまで「2枚のディスプレイ」という特性を活かした使い方をすれば大変便利。
上画面でWebを見つつ、下画面で操作、というのは慣れれば快適。
まるでニンテンドーのような使い方で。

▼こういうアプリもあり便利。

• SPBrowser – Google Play の Android アプリ

▼このスタイルでの操作。
　1枚板のタブレットにはない良さがある。

▼動画再生もこのスタイルで。

▼全画面表示にはちと違和感。

■性能。

CPU：Tegra 2 1GHz
メモリ：1024MB

というスペックで、別にそこまで秀でているとは思わないのですが、サクサク快適動作です。
ストレスなく、Web閲覧可能。
動画の読み込みも早くて良いです。

■デザイン。

このタブレット端末界では異端のデザインは大好きです。
ラウンドフォルムで手に収まりますし、機能面も良い。

ただ、標準のカラーはあまり見た目良くないので、
別売りのカバーを購入することをおすすめします。
ホワイトがけっこう良いかも。

▼標準カバー。

■バッテリー。

3080mAhというバッテリーは、タブレット端末としてはちょっときつい。
鞄に入れっぱなしで「さて、使おう。」と取り出すとバッテリー切れなことが数回。
オフィスでは常に給電しつつ使ってました。

▼バッテリー。

■触って見ての感想。

主な使用シチュエーションは、「寝る前にベッドでだらだら過ごす」というシチュエーション。
スマートフォンじゃ小さいし、ノートPCじゃ大きい。
そういったシチュエーションにぴったりな端末です。
これは、「カフェでちょっと暇つぶし」というシチュエーションにも言えること。

普通にタブレットとは異なるものなので、自分が使うであろうシチュエーションを研究してからの、
購入をおすすめします。

個人的にはがっちりハマった端末。
だがしかし、価格がネック…

また、今回は試してみませんが、日本通信simを刺せば、
3G回線使えるので、さらに便利になるかも。

■おわりに。

SONYらしさを見た端末。
もっとこういう尖った端末を発表していってほしい！