エルゴトロンさんより提供いただいた、昇降デスク『Ergotron WorkFit-D』ですが、設置が完了（記事）して、さらにアクセサリーも設置完了（記事）で、快適な作業空間が出来上がりました。
ここでは、スタンディングデスクについて、そして『Ergotron WorkFit-D』の使用感をレビューしていきます。
◆なぜスタンディングデスクなのか
ここ数年で、導入されているオフィスも増えたスタンディングデスク。
「長時間座っていることは健康を害す」という研究が注目を集めたことから、立ちながら作業できるスタンディングデスクへ注目が集まっています。
自分が勤めるオフィスにも導入されまして、1年が経ちました。
スタンディングデスクの良いポイントを列挙すると、
- 体力を使うので肥満防止になる
- 腰を痛めない
- 眠くなりにくい
- 思考をリフレッシュできる
- 作業に集中できる
などなど。
ひとつ、スタンディングデスクを導入する上で、気をつけて欲しいなと思うのが、ずっとスタンディングで仕事をするのは非効率だということ。
集中力が切れてきたらイスに座ったほうが効率的です。
さらに上記であえて「作業」という言葉を使っています。
スタンディングで仕事をする場合、「作業（頭をそこまで使わずに処理するタスク）」には向いていますが、もっと思考をするクリエイティビティーな仕事をする場合は、座って考えたほうがいい。
なので、「スタンディングデスクに興味がある」という人には、立っても座っても使うことができる昇降可能なスタンディングデスクを強くおすすめします！
▼ちなみに、オフィスには岡村製作所の『Swift (スイフト)』が導入されています。
◆『Ergotron WorkFit-D』を使ってみた感想。
まずは、普段、使用しているシチュエーションの説明から。
普段から複数のマシンを使いつつ作業することってけっこうあります。
理由としては、「ブログ更新したりと普段から持ち歩いている軽量パソコン」と「画像編集用のMacbook Pro」とで使い分けているからです。
軽量パソコンは軽くて持ち運びしやすいのですが、キーボードがイマイチ。
そのため作業場で作業するときは、外部キーボードを利用しています。
写真を確認しつつ、外部キーボードを使って、軽量パソコンに文字を打つ、というシチュエーションがけっこう多めだったりします。
座って、ずっと文字を打ったり、画像編集していると、集中力切れてくるので、立って作業できるのがありがたい。
抗疲労のフロアマットのお陰もあり、長時間作業してても疲れないので、最近はずっとスタンディングで作業しています。
疲れたら、デスクを下げて、座りながら作業することもあります。
組み立ても簡単ですし、デスクも広く使えて、アクセサリーも豊富。
快適なスタンディングデスク環境を容易に導入できるのでおすすめです。
そして、一番のお気に入りポイントがあります。
それは昇降に関しての2点。
電源不要であることと昇降スピードが早いことです。
普段、電動式の『Swift (スイフト)』を使用していることあり、今回の『Ergotron WorkFit-D』も電動式かと思ってました。
「電動ではない」ときいて、「ガス式かな？」と思いましたが、そうではなくて、特許技術を使用したバネと滑車を組み合わせた昇降機能が使われてるそうです。
ガス式の場合、ガスが抜けてくるとへたってきてしまいますが、この技術だと、ずっと昇降機能がキープされます。
なにかあっても長期保証付き（なんと5年！）なので安心です。
ネジを調整することでリフト張力を調整することも可能。重たいものを載せている場合には、張力を調整することで、細かく自分にあった調整加減を得ることができます。
電動式ではないので、当然ながら電源も用意する必要もありません。
電動式の場合だと、電源やケーブルの都合で設置できる場所が限られてしまうので、これがうれしいポイントですね。
これ、昇降スピードが速いのがほんとうれしいです！
電動昇降デスク経験者ならば、多くの賛同を得られると思います。
『Swift (スイフト)』は安定して昇降してくれるのはうれしいのですが、スピードが遅いんですよね。
これがちょっとストレスだったので、『Ergotron WorkFit-D』の早さにはかなり満足しています。
もし、オフィス環境を変えたいな、と考えていて、スタンディングデスクに興味あれば、疲れたら座ることもでき、昇降スピードも早くストレス少ない、『Ergotron WorkFit-D』がおすすめですよ！
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