エプソンからモニター機を貸していただいており、前回、導入編を紹介した『EPSON dreamio EH-TW5650』(記事)ですが、スペックなどの詳細をもう少し紹介していきます。
◆フォトレビュー
▶まずは基本スペックからご紹介。
タイプとしては、3LCD方式を採用しており、色再現性高く、かつ、高コントラストな高画質を楽しむことができます。
フルHDで表現できるので、Blu-rayなどの映像も十分に投写することができます。
レンズの明るさは2,500lm。若干、部屋が明るくても色鮮やかに投写可能。
3D映像も投写することができます。これは別途、3Dメガネが必要となりますが。
▶6畳間程度のスペースがあれば、100インチ規模で投写することができます。
部屋の都合上、スクリーンに対して正面に設置なくても問題なし。斜め置きでも、台形歪みを補正して綺麗に投写できます。
タテレンズシフトで若干、位置を調節できるのも便利です。
▶前面から排気するので、棚にも設置できます。
背面に排気がある場合、空気の通りが悪くてオーバーヒートしてしまうことがあります。
▶きちんとした天吊金具を使用したほうが良いですが、プロジェクターを天井へ逆さに設置することもできます。
▶HDMIコネクタを2口装備しており、AppleTV、Chromecast、Amazon Fire TV、Fire TV Stickなどのメディアストリーミング端末を差し込めば、それだけで映像を楽しめます。
さらにMiracastに対応しており、ワイヤレスでスマートフォンから投写できたりします。
▶スピーカー搭載されていますが、モノラルですし、まったく使い物にならないのでそこは注意。
ただし、その代わりにうれしいのはBluetoothを搭載していること。Bluetoothスピーカーに接続すれば、良い音で楽しめます。
つまり、メディアストリーミング端末とBluetoothスピーカーを接続すれば、電源ケーブルを除いて、ほぼワイヤレスにホームシアター環境を構築可能ということです。
▶地味にうれしいのは、このスライド式レンズカバー。ホコリ防止になります。
キャップ式など、カバーするの面倒になるんですよね。