上位出願社ランキングと出願件数構成比
DB:HYPAT-i
調査対象期間:1985~2005年
特許分類:Fターム5D005
公開種別: 公開特許(A)・公表特許(T)・再公表特許(S)
上位約20社を表示する。
上位出願社ランキングと出願件数構成比グラフ
1985年~1991年の第1フェーズ、1992年-1998年の第2フェーズ、1999年~2005年の第3フェーズと3つのフェーズに分ける。
1985-2005
1985-1991
1992-1998
1999-2005
考察
出願数トップはソニー(株)238件、次いで松下電器産業(株)147件、(株)東芝41件と大手家電メーカーが上位を占めている。ソニー(株)と松下電器産業(株)は10%以上の出願件数構成比を持つ。この2社で全体の4分の1の出願数を占める。
第1フェーズでは、松下電器産業(株)が60件と最も多く、次いでソニー(株)が38件と続く。3位のアイワ(株)と比べ、突出し松下電器産業(株)とソニー(株)の出願数が多い。松下電器産業(株)とソニー(株)で、全体の約半数の出願数割合を占める。また、全年では2位である松下電器産業(株)が第1フェーズではトップとなっている。全年3位である(株)東芝は上位には入っていない。
第2フェーズでは、ソニー(株)が出願数115件と圧倒的な出願数を誇り、全体の27.32%を占める。次いで、大きく差をあけ、松下電器産業(株)26件、アイワ(株)16件と続く。ここでも東芝(株)はまだ上位に現れていない。
第3フェーズでは、ソニー(株)85件、松下電器産業(株)61件と続き、(株)東芝36件が出願件数を大幅に増加させ、3位となる。(株)東芝は全年での出願が41件であり、出願の多くが第3フェーズに集中している。
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