知的財産管理技能検定1級(コンテンツ専門業務)のご案内-国家試験 知的財産管理技能検定]
[知的財産教育協会(東京都港区、理事長:棚橋祐治)は本日、国家試験「知的財産管理技能検定」
に新たに「1級(コンテンツ専門業務)」を追加し、コンテンツビジネス*1 業界における新しい国家試験を11 月から実施することを公表しました。
だ、そうです。
知財教育協会からのメルマガで知りました。
世界を相手にコンテンツビジネスを有効に展開(流通)していくための「コンテンツビジネス専門人材=コンテンツプロデューサー」
の育成を大きな目標としているようです。
このご時世、というか流れから言えば、できて当然の検定なのかな、という印象。
(ちょっと遅い気もするけど。)
で、この検定の不安なところは「社会的に評価されるの?」っていうこと。(級は関係なく。)
できたばかりで社会的地位が低いのはしょうがないとして、主管が厚生労働省っていうところがなぁ
なぜなら、産業財産権の管轄は特許庁(経済産業省)、著作権の管轄は文化庁(文部科学省)。
この中で上手く連携できているのかなぁ、と疑問。
今現在、前線で戦っている人たちのどれだけがこの検定に興味を持つのか、注目です。
なんせ受験資格が
知的財産に関する業務について4年以上の実務経験を有する者
なので、その層に振り向いてもらわないと話にならない。
あと個人的にはソフトウェア特許に関することをもっと扱って欲しい。
ソフトウェアがわかって知財がわかってっていう人材がほんと少ない気がする。